全日空ホームページ

岩国錦帯橋空港(岩国市)に就航する全日空のテスト機(ボーイング737型機)が1日、13日の開港を前に初飛来し、管制や経路を検証した。
羽田空港を午前10時ごろたったテスト機は同11時ごろ、岩国錦帯橋空港の空域へ。上空を旋回し、同11時半ごろから滑走路の南北から進入。米軍管制担当者との通信や着陸経路などを検証、正午過ぎに着陸した。テスト機は誘導路から10月末に完成したターミナルビルのボーディングブリッジに横付けされた。
開港後は全日空が羽田便を1日4往復運航する。福田良彦市長は「駐機場にボーイング機を見た時は思わず『やった』と声が出た」と述べた。また、テスト機に搭乗した全日空フライトオペレーションセンター監査員で同型機の機長でもある西堀浩生さん(42)は「米軍との軍民共用空港だが、管制などでは何の不安もない」と話していた。

PR
PR
▲ PAGE TOP